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武蔵とNewton、そして私

ネガティブな感情に支配されず、

自分の人生を自分らしく、幸せに

心のしなやかさ作りのお手伝い

月照庵の大笹です。

 

 

 

前回は

 

窮すれば転ず、転ずれば通ず

 

を紹介しました。

 

 

今のような未曾有の事態を潜り抜けてきた人物はいるものです。

 

 

宮本武蔵もその一人です。

 

 

武蔵は18歳から21歳まで3年間、

書物の積まれた開かずの間に幽閉された経歴を持っています。

 

 

その幽閉された武蔵に沢庵和尚がこう言います。

 

「この暗黒の一室を、母の胎内と思い、生れ出る支度をしておくがよい。

 

 肉眼で見れば、ここはただくらい開かずの間だが、

 

 よく見よ、よく思え、ここには和漢のあらゆる聖賢が文化へささげた光明が詰まっている。

 

 ここを暗黒蔵として住むのも、光明蔵として暮らすのも、ただお主の心にある」

 

 

幽閉され、その不満に明け暮れるのではなく、

武蔵は書に学び、自分の向き合った3年の経験が、

私たちの知っている宮本武蔵を生んだと言えます。

 

 

明治の政治家、

陸奥宗光(むつむねみつ)も

西南戦争の時、反政府活動に加担したといわれ

5年間監獄で禁固刑を受けています。

 

毎日8時~24時まで読書し、

一日も怠ことなく猛勉強したのちに

日本外交の父と評される外務大臣

頭の切れる「カミソリ大臣」として

活躍する力を蓄えていました。

 

 

 

現在と同じような環境にある

アイザック・ニュートンもそうです。

 

ペストの流行でケンブリッジ大学が休講となり、

郊外の実家に戻っていた時に

万有引力の法則を発見しています。

 

のちにニュートンはこのペストによる休講期間を

「創造的休暇」と呼んでいます。

 

 

 

 

私自身も苦しい日々が過去にありました。

その当時は鬱状態でした。

 

しかし

 

「決して腐らない。

 越えられない試練は与えられない」

 

と思い、2年間を過ごしました。

 

 

 

大殺界だったからだろうと

思っていたのですが、

 

それは私にとって貴重な経験だったのです。

 

 

その経験は確実に今の肥やしになり、

人としての成長

私の使命を教えてくれるものとなりました。

 

 

 

窮すれば転ず、転ずれば通ず

 

 

今までの逆境、

またはこれから起こる試練も

かけがえないものとして転じていきたいものです。