ネガティブな感情に支配されず
自分の人生を自分らしく、幸せに
心のしなやかさ作りのお手伝い
月照庵の大笹太士です。
仕事において離職率は大きな問題です。
現在の職場での様子はいかがですか?
メンタルヘルスの問題が後を絶たない。
優秀な人材が集まっているはずだが何故かパフォーマンスが上がらない。
離職率が高い、職場の雰囲気が悪い、活気がない、
ミスばかり起こる。
このような問題の背景には、セルフエスティーム(自己肯定感)の低下が関係しているか もしれません。

ウィル・シュッツは「自己と組織の創造学 THE HUMAN ELEMENT Productivety,Self-Esteem, and the Bottom Line 」*1)の中で
「人が十分な自己への気づきと共に健康なセルフ・エスティーム(自己肯定感)を持ち、組織が開放的で正直な組織文化を促進する時に、多くの人の苦痛が排除できる」と述べています。
また健康なセルフエスティームを持てると
「場違いの論争やエネルギーの浪費 隠し立て、嘘、お互いの中傷、といった全く意味のない、情けない、非生産的な活動を止める事が出来る」
とも言っています。

*1)
自己と組織の創造学
THE HUMAN ELEMENT Productivety,Self-Esteem, and the Bottom Line
Will Schutz著
春秋社
スタッフの自己肯定感が低いと、自己防衛から自分の正当化を主張、賛同してくれるスタッフを集めグループ化。
相手を誹謗中傷し対立。対立までは無くても、陰口が多くなり、組織の雰囲気は良いものではないでしょう。
相手を攻撃しなくても、失敗すると自分を責め、罪悪感を持つ。
自分に自信がない、能動的に動けず、指示を受けなかければ仕事が出来ない。
一見、上司の言う事を聞く、”良い社員” 。
自分を殺し(本人は自覚がない人も)、他人軸で行動。他人の評価に振り回されます。
自己肯定感が低いと離職につながりやすく、ストレスの許容範囲を超えるとメンタルヘルスに影響が起こります。
しかし自己肯定感が高いスタッフだとどうでしょう。
安心感、自信が持てる。内的な意欲や動機で努力出来る。
自主・主体性があるため、能動的。自分軸。
周りの評価に振り回されない、人のせいにしない、人と比べない。
自分を満たせる。自分を尊重するように、他者を尊重出来る。
現に、私の知っている自己肯定感の高いA主任さんの下で仕事をしているスタッフは、生き生きと、かつ能動的に動き、仕事を行ってくれていました。組織の雰囲気が全く変わります。
皆さんはどちらの組織の方が働きやすいでしょうか?
または働きたいですか?
自己肯定感を高めるために活動している日本セルフエスティーム普及協会。
月照庵でも同様に
自己肯定感の講座を開催しています。
イライラする、この怒りをどうすればいい?
アンガ―マネージメントに関する
今日の貴方も私も
ありのままで輝いています。
今日もありがとう。