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アディクションと生きづらさ、そして自己肯定感

ネガティブな感情に支配されず

自分の人生を自分らしく、幸せに

心のしなやかさ作りのお手伝い

月照庵の大笹太士です。

 

 

昨日 本屋さんで

こころの科学 2019 5月号の

 

「行動のアディクション 

 ~ハマるを考える~」

 

が目に留まりました。

 

 

その中に松本俊彦先生の論文があり購入。

 

松本俊彦先生※1)

全国的にも有名な先生で、

 

学会を熊本開催した際の基調講演として

来ていただいた先生でした。

※1国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 所長

 

 

 

 

講演では

 

どんなに依存対象を止める事が出来ても根底にある「生きづらさ」からの回復が無ければ

 

依存症という病気は回復しないという言葉を聞いてから「生きづらさ」という言葉が私にとってのキーワードになりました。

 

 

その「生きづらさ」の原因が

「自己肯定感」だと分かった時、

 

小手先だけのスキルを学んでも

違うものへ依存してしまう。

 

断酒ができても携帯ゲームに依存、課金による借金を作ってしまったりする方もあり、 

その人自身の自己肯定感が高めることが出来なければ、真の回復は難しいと感じました。

 

 

 

治療として、地域の断酒会やAAといった自助グループと繋がりが重要となります

 

 

 

なぜならば、自助グループで語ることは

 

これまでの自分と向き合い、

 

自分の良いも悪いも全てを認め、

 

語る事でのカタルシスが進むことで

 

自己受容感が高まります。

 

 

そうなると少しずつ自尊感情も回復し

 

 

断酒行動が続いていくうちに

自己効力感、自己信頼感が高まります。

 

 

仲間が出来、仲間と共に支えあい、

自己有用感が高まります。

 

 

そうやって自己肯定感が高まり、

回復していくのだと思うのです。

 

 

 

 

こころの科学 2019 5月号

「行動のアディクション 

 ~ハマるを考える~」

 

松本俊彦先生の論文で、

依存の原因と「ハマる」ことに関して、

 

 

 

それまでの生きづらさやコンプレックス、

 

「かくありたい」と望む自身の理想の姿とのギャップを補填し、

 

埋め合わせてくれる依存対象との出会い。

 

「現存在の空虚さを満たす」=「ハマる(嵌る・填まる)」とは、そういうことではなかろうか。

 

「ハマる」の来し方、行く末-アディクション概念の変遷ーより一部(P25)抜粋。

 

 

 

やはり依存の要因として

 

その人のなかの自己肯定感の低さが

 

生きづらさを生み、

 

それを満たすが為

 

依存、使用障害となってしまう。

 

自己肯定感を高める事が

 

非常に大切だと感じました。

 

 

 

 

治療に至っていないアルコール依存だけでも100万人、

 

 

ストレスに対するレジリエンスの低さから

メンタルヘルスに影響し、

気分障害や統合失調症などの精神疾患を患い

 

精神科受診しておられる方が年間300万人。

(癲癇・認知症80万人を除く)

 

 

 

地域には生きづらさを抱えた方がまだ数多くおられます。

 

 

 

 

一人でも多くの方の自己肯定感を高まり、

 

生きづらさから解放され、

 

自分の人生を自分らしく幸せに

 

過ごすことが出来るように

 

月照庵 大笹太士は取り組んでいきたいと思います。

 

 

個人の生活や社会活動を幸福で価値ある物するためには、各々の自己肯定感(セルフエスティーム)を高める事が必要であるという理念のもとに設立した日本セルフエスティーム普及協会のホームページはこちらから