ネガティブな感情に振り回されず、
自分の人生を自分らしく幸せに,
心のしなやかさ作りのお手伝い。
月照庵の大笹太士です。
今日は午前中、色々な手続きで公的機関へ
お邪魔したのですが、その時の出来事を。
私がトイレへ向かう際に一人の女性が入館。
表情からネガティブなオーラ全開です。
案の定、職員へ凄い剣幕で訴えています。
話の内容は遠く聞こえることは出来ませんでしたが、
上司が後ろから出てきたり、周囲のスタッフもチラリと「あらあら」という表情。
ネガティブ女性は話を終えると一端席に着こうとしますが、その時に戻っていた私に「何よ」と言わんばかりで見ます。
椅子に座るなり大きなため息。
次に私が呼ばれたので、直ぐにその場を離れる事が出来ました。

怒りの性質の
「矛先を固定できない」
があります。
そばに居ると、場合によっては自分も巻き込まれる可能性がありますので、その場を離れるように心がけましょう。
さて第3者の怒りの感情。
多くの方は客観的に見ることが出来ると思います。
そう。
怒りの性質の
「身近な対象ほど強くなる」
の逆パターンですね。
遠いので比較的気にならないでしょう。
アンガ―マネージメントを取り組み始めた人にとって
絶好の練習機会です。
出来事が相手や自分ではなく第3者なので
自分も怒りに振り回されず客観的に見やすくなります。

ここで私が考えたのは
「何かを守りたい出来事があったんだな」
「この人は何の『~べき』をもっていたのかな?」
(出来事を見ていない為ここでは分かりません)
「一次感情は何だったのかな?」
この習慣が普段からできると他者理解が深まり、
思考のコントロールの②が広げやすくなります。
普段行っているので、直面した際にすんなり行えます。
また考える間に衝動のコントロールの「反射」をしないで済むようになります。
今回、
愛車をぶつけられたのか
割り込みや人とぶつかった、
館外で職員や施設に対して自分が傷つけられたのかもしれません。
悲しかった、辛かった、不安だったのでしょうね。
普段行っていないと実際に行えません。
習慣が日頃のあなたを作ります。
是非日頃から行ってみましょう。
ちなみに
私、この出来事があった午前中
ずっとチャックが開いたままでした。
そんなお茶目な自分も大好きです(笑
あ、もしかすると
「あんたチャック空いてるじゃない!」
ってこっち向いたのかもしれませんね(爆