· 

熊本の施設で起きた障害致死事件。これらをなくすために出来る事

 

今年8月に熊本市の介護施設で入居者の女性を殴って死なせたとして傷害致死罪に問われている元職員の裁判が始まりました。

 

88歳の女性が眠れずに起きていた為、腹を何度も殴るなどの暴行を加えています。

 

 

このようなニュースを聴くと残念でなりません。

 

 

しかし、私も看護師として看護・介護の大変さはよくわかっているつもりです。

 

特に現在の施設は規模にもよりますが、一人のスタッフで複数名の入居者のお世話を行います。

 

入居者は認知症の方。

 

年齢と共に眠りも浅くなり、眠れない、寝つきが悪くなります。

 

高齢で身体機能も低下、服薬しフラツキ、転倒をおこしやすい。

 

転倒させない為に出来れは早く就床して欲しいのが本音。

 

複数名入眠できずトイレ誘導や徘徊でも始まれば一人で対応できるはずがありません。

 

だからこそ、眠って欲しかったのかもしれません。

 

 

しかし

 

しかし

 

怒り反射して暴力をふるうことは絶対にしてはいけません

 

 

 

アンガ―マネージメントを通して考えてみるとどうでしょうか。

 

 

行動のコントロールを通して考えてみると

 

入居者の不眠は変えられない

しかし転倒させない為、(自分にとって)重要となるはずです。

 

 

そうした際は

 

変えられない現実を受け入れる

今できる行動を探す

 

ことが重要になってきます。

 

 

眠れないことを受け入れる。

 

入眠できない入居者自身も辛い、

(認知症症状で)自分のことで一生懸命なことを理解。

 

一緒に起きておく(視野内観察)。

複数名いる場合は一緒に過ごす。

転倒リスクがある方は車いすに乗車して安全を確保。

 

そうして眠れない理由があれば傾聴し安心感を与えることに注力。

 

そして眠気を誘うスキルを使います。

 

 

もし、被告もアンガ―マネージメントを知っていれば、このような結果にはならなかったのかもしれません。

 

施設スタッフの苦労は大変なもの。

 

だからこそ、

アンガ―マネージメントを取り入れて

自分も入居者も笑顔で過ごせるといいですね。