
先日の十五夜の翌日は晴れたこともあり、月を見ることが出来ました。
次女と二人家に居たので、屋上に上がり月を一緒に見ました。
その時に流れ星を初めて見たらしく「私って運がいいなぁ」と言っていました。
「パパは運がいいから、一緒に居ると運が良くなるかもよ」と冗談めいてパパっ子にさせようと企みましたが、そこは思春期。
「え?大丈夫。」と軽く交わされたののでした(笑
その次女。
姉と一緒を好み、
姉がピアノを始めたらピアノを習い、
姉がバトミントンをしていたから自分もバトミントンをする、
そういう子でした。
しかし姉妹、全く違うもの。
次女は漢字の書き取りでマスから大きくはみ出るタイプ。
大胆さやのびのびとした活動が適しているのではないかと思い、伸び悩んでいた(練習もしなくなっていた)ため、本人と話しました。
ピアノを辞めたい、習字へ行ってみようかな。
すると大胆な字を書くためか、賞を受賞するようになりました。
もちろん先生の教え方が上手であることは間違いありません。
家戻ってから夫婦で勇気づけます。
私「この‟払い”はうまいね。どういう風にするとできるの?」
次女「1回目が~で失敗したから、2回目で~したら良かった」
と生き生きと話します。
私「工夫してるんだね。その成果が出てるね。」
漢字の書き取りは字のバランスを考えるようになり、先生からも花丸をもらうようになって
「すごく字のバランスがいいね。先生もそれに気づいてるよ。」
と妻も勇気づけます。
私も妻も習字を習っていたこともあり、親はこどもに対して
もっとこうすればいい、
ここがなっていない、
というのが分かります。
実は私も昔は子育てでは失敗ばかりでした。
長女の書初めの宿題では何度も口出しし、叱り、泣きながら何度も書き直していたことを思い出します。
私が変われたのはアドラー心理学を学んでからです。
褒める事も大切です。
しかし褒められて伸びても、あとから褒められる(外的動機づけ)ことがなくなると、それが出来なくなるのです。
自分からやりたい、こうなりたいという内的動機づけが大切。
そのために勇気づけることを心掛けています。
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